iTunes / iOS 復元エラーコード診断ツール

エラーコードを入力すると、意味・共通手順・L2 基板レベルの原因(CPU / SDRAM / NAND / ベースバンド)がすぐ分かります。下に全エラーコード表、2026 修理成功率の推定、よくある質問。

復元エラーで連打しない(DFUに入る恐れ)。9割のエラーは固定順で解決:純正MFiケーブル+背面USB2.0(ハブ回避)→ ドライバ修復 → ファイアウォール/AV無効 → リカバリ終了して再復元 → PC変更 → 修理。うち 4013/4014 はハード通信、53 は Face/Touch ID モジュール、3194/3004 はダウングレード署名の問題が多いです。
iTunes 復元エラーコード診断ツールの図
iTunes / iOS 復元エラーコード診断(共通手順 + L2 基板レベルの原因)

ステップ1:共通の手順(9割のエラーはここから)

どのコードでも、まずこの順で潰します——多くの人が何時間も悩みますが、純正ケーブルと正しいUSBポートで直ることが多いです。エラーコード大全復元ガイド も参照。

復元エラーの共通手順フロー 純正MFiケーブルを背面USB2.0へ、ドライバ修復、AV無効、リカバリ終了して再復元、PC変更、それでも失敗なら修理。 復元エラー · 共通手順 1) 純正MFiケーブル + 背面USB2.0ポート USBハブ / 前面 / 変換は避ける 2) システム/ヘルパー/iTunes更新 + ドライバ修復 ツールボックス→iTunes・ドライバ修復(Apple ドライバ異常が多い) 3) ファイアウォール / ウイルス対策を無効化 4) リカバリ終了 / DFUに入れて再復元 ケーブルを抜かない・連打しない。データ保持復元を優先 5) 別のPCで試す(OS互換性の切り分け) 6) なお失敗 -> 多くはハード故障(ストレージ/基板/モジュール)-> 修理 特に 4013/4014 が固定%で停止、エラー-1 ベースバンド
図1:復元エラーの共通手順(ケーブルから修理まで段階的に)

ステップ2:L2 基板レベルの原因(停止位置 -> 部位)

ソフトの手順で直らず固定%で止まる時、コードは基板の特定部位に対応します。下表は修理レベルの対応(公開修理情報を総合、一次実測ではなく方向性の目安)。

エラーコード -> 基板部位(固定%で停止時) 4005CPU および CPU 回路 4014一時SDRAM / NAND未検出 9(遅延報告)ストレージ未読 / 半田 / 供給 1ベースバンドCPU未検出 -1ベースバンド電源欠落 / ショート 3ベースバンド・コードチップ回路 3004 / 3014 / 2005(ごく早期に報告)ケーブル / PC / ネット(ハードではない) 3194署名停止 -> 署名中の版を選ぶ
図2:エラーコードから基板部位への修理レベル対応(公開修理情報・一次実測ではない)
iPhone 基板のエラーコード修理部位の図
ソフトを全部試しても失敗?多くはハード——エラーコードで基板部位を特定

全エラーコード対応表(意味 · 共通対処 L1 · L2 基板レベル原因)

コード主な意味共通対処(L1)L2 基板レベル原因
9ストレージ未読 / 供給PC変更、ストレージ供給確認、数回試行長く待ってから出る:ストレージ未読・イモ半田・供給不足・CPU通信不良
11システムドライブ空き不足Cドライブを整理して再試行ソフト層、ハードではない
14供給不足 / USB異常純正ケーブル、背面USBポート、数回試行多くはケーブル/ポート/供給接触、まれにストレージ供給
4005ハード通信の断絶純正MFi+背面USB2.0、FW無効、ドライバ修復、PC変更CPU および CPU 回路
4013ハード通信断絶(最多)同上。固定%で止まればハードを疑う約60%はストレージ、80%以降は基板/電源(RAM-CPU-ストレージ経路)
4014ハード通信の断絶4013と同じ一時SDRAM回路、または NAND未検出・パッド剥がれ/供給ショート
53Touch ID / Face ID モジュールやフレキテザリングで復元、損傷なら修理Face/Touch ID モジュールやフレキ(ハード)
3004サーバー拒否 / 検証終了署名中か確認、hosts/プロキシ点検、最新クライアントネット/署名サービス、ハードではない
3194署名停止(ダウングレード)その旧版に戻せない、署名中の版を選ぶ署名ポリシー、ハードではない
26検証が直前に終了署名状態を更新して再確認署名ポリシー、ハードではない
1ベースバンドCPU未検出多くはハード、点検後に修理ベースバンド電源とCPU半田を重点確認
3ベースバンド関連多くはハード、修理ベースバンド・コードチップ回路
-1ベースバンド通信失敗多くはハード、点検後に修理電源系の欠落 / 対地ショート / CPU半田不良
-50サーバー通信タイムアウトネット/プロキシ確認、最新版、時間をずらすネット層、ハードではない

iTunes 復元エラー / 修理データ(2026 推定)

公開の修理業界・データ復旧情報を総合した 2026 推定(メーカー公式数値ではなく、一次実測でもありません)。

4013/9/4014 ソフト対ハードソフトで直る ~20-30% > ハード(NAND/CPU等)~70-80%
4014 主因多くは NAND未検出:パッド剥がれ / PP3V0_NAND 供給ショート(チップ自体は健全が多い)
停止位置 -> 部位約60% -> ストレージ · 80%以降 -> 基板 / 電源
基板/データ復旧費用基板修理 ¥6,000-18,000、chip-off/データ復旧 ¥18,000-35,000(推定)
基板修理成功率(推定)約 65-75%(部位と機種による)
iTunes 復元エラーのソフト/ハード原因と基板修理成功率の2026推定図
図5:ソフト/ハード原因の割合と基板修理の成功率(2026 推定・メーカー公式値ではない)
iTunes 復元エラーの基板レベル原因の内訳と停止位置と部位の対応図
図6:基板レベル原因の内訳——どの%で止まるとどの部位か(2026 推定)

実例での素早い判断

復元エラー「いつ出るか」を見る 出始めにすぐ(3004 / 3194 / -50)ネット / 署名 / プロキシ=非ハード。回線変更・署名中の版を選ぶ 固定%で止まってから(4013 / 4014)多くハード——約60%ストレージ、80%以降は基板/電源。部位ごとに修理 長く待ってから(9 / 14)多くストレージ未読 / 供給——ソフト再復元を繰り返さず点検
図7:「いつ出るか」で分類——出始め=ネット/署名、停止後=ハード、長く待って=ストレージ
正しく「リカバリ / DFU」に入ってから再復元(ケーブルを抜かない) ① PCにケーブル接続純正ケーブル + 背面USB2.0ヘルパーを開く ② 機種別キー操作音量+→音量−→サイド長押し黒画面で DFU / リカバリ ③ 再復元データ保持復元を優先失敗なら共通手順へ
図8:正しくリカバリ / DFU に入ってから再復元(ケーブルを抜かない・連打しない)
2つの鉄則:1) 復元前に「探す」をオフ(でないとアクティベーションロック)、データ保持復元を優先;2) エラー時はケーブルを抜かない・連打しない、まず「リカバリ終了」で正常起動を。ダウングレード署名は 復元ガイド 参照。
iTunes ヘルパーをダウンロード ->

よくある質問

復元エラー 4013/4014 はどう診断?

ハード通信の断絶。純正MFi+背面USB2.0(ハブ回避)、FW/AV無効、ドライバ修復、PC変更;約60%ストレージ、80%以降基板、繰り返すなら修理。

4005 / 4014 / 9 は基板のどこ?

4005 はCPUと回路、4014 はSDRAMかNAND未検出、エラー9(遅延)はストレージ未読/半田/供給。ハードで修理が必要。

エラー53は直せる?

多くは Face/Touch ID モジュールかフレキ。まずテザリングで復元、損傷ならハード修理。

3194 / 3004 とは?

ダウングレード関連:3194=署名停止で戻せない、3004=サーバー拒否/検証終了。署名中の版を選ぶ。

エラー 1 / -1 とは?

1=ベースバンドCPU未検出、-1=ベースバンド通信失敗(電源/ショート/半田)。多くはハード、点検後に修理。

11 / 14 は?

11=システムドライブ空き不足、整理して再試行;14=供給/USB異常、純正ケーブルと背面USBポート。

途中で失敗したら?

ケーブルを抜かない・連打しない。リカバリ終了で起動し、共通手順で再復元。

「復元可能」なのに失敗?

復元可能は署名中という意味だけ。成功はケーブル/USB/ドライバ/ハードとOS互換性にも依存。手順を一つずつ。

DFU / リカバリに入って再復元するには?

純正ケーブルでPCに接続しヘルパーを開く;キー操作(音量+短押し→音量−短押し→サイド長押しで黒画面)で DFU / リカバリへ、データ保持復元を選ぶ。ケーブルを抜かない・連打しない。

ソフト故障とハード故障の見分け方?

出始めにすぐ(3004/3194/-50)=ネット/署名で直る;固定%で止まってから(4013/4014)=ハード;長く待って 9 =ストレージ。ケーブル/PC を変えても止まるものは基本ハード。

復元の基礎と SHSH / ダウングレード署名は 復元ガイド;図解のエラーコード集は エラーコード大全;先にバックアップを、バックアップガイドデータ復旧。公式アプリは ダウンロードページ から。

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